新しい本が出ます
『獣の王と黒衣の花嫁』
イラストは引き続き、茉莉先生です。
25日発売ですけれど、すでに店頭に並んでいるところも多いと思うので、見かけたら手に取ってもらえると嬉しいです。読んでもらえると、さらに嬉しいです。
●今回は、花嫁に次々7人も逃げられてしまった王様と、彼に嫁いだ王女の物語です。王様には人には打ち明けられない秘密があり、王女も自国では黒髪黒い瞳で忌み嫌われてきた過去があります。それぞれ悩みや傷を抱えている二人が、不器用ながらも寄り添っていくお話。最近では特に苦戦した作品なので、その分、楽しんでもらえるといいなあと、昨日も近くの神社に行ってお願いしてきました。もし、面白かったら、どこかで感想やお勧めメッセージなど書いていただけるとありがたいです。
●アニメ『うしおととら』。毎回、とても面白く見ています。どのキャクラターも、授かった自分の人生を一生懸命歩こうともがいているところが好き。だからだと思います。お話全体から感じる熱量が大きいのは。伝統的な少年熱血マンガのわくわくを味わえる作品。
藤田先生の『黒博物館』シリーズも面白いので、未読の方はぜひ!
●私はサスペンスやホラー系の作品を観たり読んだりするのが好きで、いずれは自分でも書いてみたいなと思ってきました。趣味で書く分には問題ないし、今は同人誌を作らなくてもネット上で読んでもらう手段はいくらでもあるしと、ずっと楽しみとしてとっておきました。去年あたりから、少しずつ始めてはいるのですが、うまく時間のやりくりができなかったり、いざ書こうとすると手強さを実感したり・・・。時間はかかるでしょうが、いつかはこのブログで紹介できるように頑張ります。
ちなみにキャラ文庫さんから出していただいた『鬼神の囁きに誘われて』のみ、唯一ちょっとホラー風味のファンタジーです。
そうそう。11月には『劇場霊』というホラー映画がありますね。それから、来年は『残穢』も。こちらは小野先生の原作本を読んでとても面白かったので、楽しみです。